個人主義の公演は自由参加なので、公演に参加したい人は顔合わせに出席します。
ここで役者の人数やどのスタッフを担当するかなどおおざっぱに決めます。
基本的には役者もスタッフを兼業し、役者もする人は「キャス兼」、スタッフ専門の人は「スタ専」と呼ばれます。
顔合わせで決まった人数をもとにみんなで台本を持ち寄ります。台本は図書館で借りてきたり自分で創作したり、何でもOKです。 持ち寄った台本は読み合わせを行い、かかった時間を記録しておきます。
持ち寄られた台本のなかから、上演する台本を決定します。
多数決ではなく、公演メンバー全員が納得するまで徹底的に話し合います。ときには2日間に及ぶことも…
演出によるキャスティングテスト(通称:キャステ)を経て配役が決定、本格的に公演へと動きだします。
週休みは基本的に2日で
エチュード(即興劇)などの基礎練で技術を磨いたり、台本の場(台本を区切る単位)を練習したりします。
練習と並行してスタッフの仕事も行われます。空きコマや週休みなどを活用しています。
スタッフの仕事をきっちりしないと公演が成り立たなくなるので手は抜けません。
お借りした会場で公演を打つべく準備をします。 ここで手を抜いたら公演が成り立たなくなる可能性があるのでしっかり行います。
みなさんに楽しんでいただくために、今までのすべてを出し切ります!